投資用語集

ドーハ・ラウンド

英語
Doha Round
同意語
ドーハ開発アジェンダ , ドーハ開発ラウンド , 新多角的貿易交渉
関連語
WTO , 多角的貿易交渉 , 貿易円滑化措置 , FTA , EPA
カテゴリ
経済 ,

2001年にカタールのドーハで行われた世界貿易機関WTO第4回閣僚級会合で開始が決定されたWTOが主催する第9回多角的貿易交渉のことで、正式な名称は途上国の意向を踏まえ「ラウンド」の名称は用いず、ドーハ開発アジェンダ(Doha Development Agenda)。

交渉分野は、農業・非農産品の関税引き下げ、サービス貿易の自由化、貿易円滑化、アンチダンピング・補助金協定から、途上国の開発促進や環境関連物品・サービスの自由化まで多岐にわたる意欲的なものであったが、新興途上国と先進国、輸出国と輸入国など、交渉分野によって各国が複雑に対立して議論が膠着し、2006年7月には交渉が一時凍結され、2008年7月には農業・鉱工業分野での交渉が決裂する等交渉は難航・長期化している。

2011年末以降のドーハ・ラウンド交渉では一括妥結を諦め、部分合意等の可能な成果を積み上げる新しいアプローチを採用して交渉を継続しているが、2014年7月には、交渉分野の中で比較的誰もが合意しやすいと見込まれていた貿易円滑化措置について、閣僚宣言では合意に至ったが、合意期限までに貿易円滑化協定が正式採択できなかった。

また、ドーハ・ラウンドが難航する中、二国間や特定の複数国間での自由貿易協定(FTA)、経済連携協定(EPA)等が増加し、世界的な潮流となっている。

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