林茂
日本最大の梳毛糸生産会社である林紡のオーナーで、25年間にわたって売り方針を貫いたが、1972年の毛糸相場の大売り込みで壊滅的な損失を出し、挽回を図った1977年の毛糸買い占めにも失敗し、世界最大手の生糸販売量を誇る同社を東海銀行に譲渡した。
その後も10億円程度の資金を元手に、生糸相場中心に相場を続けたが、1993年に病死した。
日本最大の梳毛糸生産会社である林紡のオーナーで、25年間にわたって売り方針を貫いたが、1972年の毛糸相場の大売り込みで壊滅的な損失を出し、挽回を図った1977年の毛糸買い占めにも失敗し、世界最大手の生糸販売量を誇る同社を東海銀行に譲渡した。
その後も10億円程度の資金を元手に、生糸相場中心に相場を続けたが、1993年に病死した。