国際復興開発銀行

ブレトン・ウッズ協定により1945年12月に設立された世界銀行(IBRD)グループの国連の専門機関で、第二次世界大戦によって荒廃した、ヨーロッパなど戦勝国を中心に復興資金を援助するために設立された。

現在では主に開発途上国を対象に準商業ベースの融資を中心に行い、またIMFとは異なり、プロジェクト単位で融資を行うことが多いため、便宜上民間機関へ貸付を行うこともある。

資金源は、加盟国の出資金などもあるが、世界銀行債券（IBRD債,格付は最高格付であるAAA/Aaa）が多くを占めていて、世界の主要金融市場において調達される。

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