大慶油田

英語

Daqing oilfield

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原油 , た

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中国東北地方・黒竜江省、ハルビンとチチハル間の低地にある同国最大の油田のころとで、1959年にソ連の技術援助による探査作業の過程で発見され、中ソ関係の悪化によるソ連技術者の引き揚げ後、中国共産党と石油工業部の肝いりで人海戦術的な開発が行われ、1960年に生産が開始された。

大慶油田、実際には大慶油田分公司により操業される薩爾図油田、葡萄花油田など20あまりの油田の集合体であり、生産された原油は、パイプラインで遼寧省の鉄嶺へ送られ、ここから一部は大連へ、一部は秦皇島・北京方面へ輸送される。

原油性状はパラフィン基で流動点が+32.5℃と高く、ワックス分22.4%、比重 33.2°API 、硫黄分0.08%で、油層の圧力維持のため、油層への水圧入（水攻法）が行われている。