パテントボックス(patentobokkusu)

英語

patent box

同意語

PB

カテゴリ

経済 , は

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適格特許権および一定の関連する知的財産に帰属する所得を他の所得を他の所得と区別し、知的財産に関する所得課税を軽減する制度のことで、1973年のアイルランドを皮切りにオランダ、フランス、中国、英国等で導入されている。

日本には研究開発促進税制はあるが、成果を支援する税制措置がないため、せっかくの無形資産がパテントボックス導入国に流出してしまうと懸念されていて、企業が研究開発で得た特許や技術など高い付加価値を持つ事業を国内に留め、国内産業の空洞化に歯止めをかけるために、日本でも導入を求める動きがある。