バンカシュアランス

英語

bancassurance

同意語

保険窓販

カテゴリ

金融 , は

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狭義としては銀行で販売する保険商品を、広義としては広範囲のサービスを提供するために保険会社とパートナーシップを締結した銀行で提供する保険サービスを意味する、bank（銀行）とinsurance（保険）で構成された複合語。

日本では2001年に住宅ローン関連信用生命保険、長期火災保険、債務返済支援保険、海外旅行障害保険が解禁されて以降、2002年に個人年金保険、財形保険、年金払積立傷害保険、財形傷害保険が、2005年に一時払終身保険、一時払養老保険、保険期間10年以下の平準払養老保険、貯蓄性の生存保険、積立傷害保険、個人向賠償保険等、積立火災保険等が、2007年には定期保険、平準払終身保険、長期平準払養老保険、医療・介護保険、自動車保険、団体火災保険等、事業関連保険、団体傷害保険等の窓販が解禁され、現在では、保険窓販が新規顧客向け売上高に占める割合は生命保険商品で20〜25%、個人向け損害保険商品で5〜15%、年金商品では約80%に達するとみられる。

この制度では、保険会社は銀行の販売網や顧客を利用して保険の販売ができ、銀行を手数料を得られるといったメリットもあるが、個人の資産状況を把握できる立場にある銀行が、その有利な立場を使って販売することに対する懸念もある。