人気七分に材料三分
株価が動くには手掛かりとなる材料が必要となるが、一度株価が動き出すと、勢いにつられて続々と、提灯がついてきて、材料よりも人気そのものが新たな買いを呼び込み、「上がるから買う、買うから上がる」と言われるような人気相場へと発展することもあるが、このような人気相場では、株価は理論的な基準ではなく、主に需給関係によってムード的に形成されるため、人気に乗る姿勢が大切になるという意味の格言だが、このような人気相場ではしばしは行き過ぎを招くこともあるので、深追いはほどほどにすることも大切である。
