投資用語集

韓国通貨危機

英語
Korean Currency Crisis
関連語
サブプライムローン問題 , リーマン・ショック , 通貨スワップ協定
カテゴリ
国際情勢 ,

サブプライムローン問題を契機とした2007年以降の世界金融危機が発端となって2008年から2009年にかけて韓国の通貨ウォンの価値が大幅に下落したことに伴う通貨危機のこと。

2008年9月のリーマン・ショックに伴い、金融市場がクレジットクランチ(信用収縮)に見舞われたことで、ドルの流通が滞り、インターバンク市場ではドル不足を招き、2006年頃より国際収支が悪化し、資本収支における短期対外債務の比率が急速に高くなっていた韓国では、このドル不足と短期対外債務の多くの償還時期が2008年9月であったことが相まってウォン相場は急落した。

韓国の金融市場における外貨の需給逼迫は高まり、2008年10月には企業の海外投資の自粛など厳しい外貨規制を敷いたが、ウォン相場の下落は止まらず、アジア通貨危機以来の安値を記録し、その後、米国、中国、日本との通貨スワップ協定締結と為替介入によって短期的に持ち直したが、2008年第4四半期の韓国経済は大幅なマイナス成長により、相場が再びウォン安に転じ、2009年2月には再び1ドル=1500ウォンを突破し、一時のウォン高時に比べ最大50パーセントもレートが下落した。

また、このウォン急落に伴い、「KIKO(ノックイン・ノックアウト)」と呼ばれるオプション取引を契約していた韓国の中小企業の多くが多額の損失を被り、社会問題化した。

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