商いは附出し大切、進み急ぐべからず 関連語 本間宗久 カテゴリ あ 相場師本間宗久の相場必勝基本三原則のひとつで、相場は最初の第一歩が非常に大事であり、売買を開始するときは、確たる売買方針を決定してから仕掛けるべきであり、また、仕掛ける時のタイミングと売り買いの判断が勝ち負けを左右するので、焦らず慎重を期して行うべきという意味の格言。「米商は、附出し大切なり。附出し悪しき時は、決して手違ひになるなり。又商進み急ぐべからず、急ぐ時は附出し悪しきと同じ。売買共、今日より外商い場なしと進み立つ時、三日待つべし、是伝なり。」 カテゴリー「」の他の用語 カテゴリーの用語一覧 > お供物倒れの現物株信仰 文殊でも備えの立たぬ商いは、高下の変あれば破るる 買い上手よりも売り上手 勝ちは四分をもって善しとす 大玉は失敗、小玉は成功 最初の損は最良の損 売買の時機は、売買の銘柄より大切 うっかり仕掛けは見切りが良策 類寄りて集まる意見は時遅し、その裏道を深く考えよ 歌を忘れたカナリヤは裏のお山に捨てられ、 本業を忘れた企業は投資家に捨てられる