直販型ファンド
- 英語
- direct sale type fund
- 同意語
- 直販型投信
運用会社が個人投資家に直接販売するファンドのことで、日本では1999年にさわかみ投信が設定した「さわかみファンド」がその先駆けである。
直販型ファンドは、販売会社を通さないため、販売会社への2%程度の販売手数料や、また販売会社と運用会社がそれぞれ取る信託報酬といったコストを抑えることができ、通常、販売手数料が無料で信託報酬は安いという特徴があるが、独立系の運用会社が中心であるため、運用実績が少ない会社もあり、また販売力が弱い会社では、純資産額が小さいままで効率的なポートフォリオを組めなかったり、解約に備えた現金の確保などで、運用成績が上がらない可能性もある。