投資用語集

ランチェスターの法則

英語
Lanchester's laws,Lanchester's strategy model
関連語
追随戦略 , 差別化戦略
カテゴリ
マーケティング ,

英国の航空工学者ランチェスター(Frederick.W.Lanchester)が第一次世界大戦の空中戦の資料を基礎に、飛行機の数と損害の量との関係を計量的に研究して、確立した法則のことで、共に戦力の大きいほうが勝つとしながらも、戦いによって生じる戦闘後の残余戦力の違いを示すべく、1対1の対戦形態の場合、戦闘後の残余戦力は単純に兵力差であるという第1法則(一騎打ちの法則)と軍団対軍団の対戦形態の場合には戦闘前戦力の2乗の差としているという第2法則(集中効果の法則)がある。

ランチェスターの理論は戦略として、また作戦研究として展開され、第二次世界大戦後は産業界にも応用され、ランチェスターの理論を競合する大企業に対して中小企業がとるべき経営戦略、営業戦略に応用したものをランチェスター経営などと呼ばれている。

強者戦略

第1法則と第2法則を比較すると、強者の損害は、第2法則を適用した方が少ないため、強者は、できるだけ軍力を残すように第2法則を適用できる戦場で戦うべきである。

マーケティング戦略においては、追随戦略を採用し、様々な分野に手を伸ばすことで、間隙を突いてのし上がろうとする他社の行動を防ぐことができる。

弱者戦略

第1法則と第2法則を比較すると、強者の損害は、第1法則を適用した方が多いため、弱者は、できるだけ強者を倒せるように第1法則を適用できる戦場で戦うべきである。

マーケティング戦略においては、差別化戦略を採用し、一つの特殊な分野に特化することで、そこまで手を回す余裕のない大企業の隙(ニッチ市場)を突くべきである。

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